高岡市議会 2022-12-05 令和4年12月定例会(第5日目) 本文
本市では、高齢化等の進展に伴う扶助費の増、北陸新幹線開業に合わせた大型事業などに伴う公債費の増などの影響により、構造的な歳出超過が見込まれたことから、平成30年度から令和4年度までを計画期間とする高岡市財政健全化緊急プログラムが策定され、財政健全化に取り組んでまいりました。
本市では、高齢化等の進展に伴う扶助費の増、北陸新幹線開業に合わせた大型事業などに伴う公債費の増などの影響により、構造的な歳出超過が見込まれたことから、平成30年度から令和4年度までを計画期間とする高岡市財政健全化緊急プログラムが策定され、財政健全化に取り組んでまいりました。
高岡市財政健全化緊急プログラムのさらなる推進を図った令和3年度は、投資的経費の抑制、公債費の平準化、事務事業の見直しなどが着実に取り組まれ、4年目にしてその目標を達成し、約40億円の歳出超過が解消されました。
代表質問で、我が会派としては、財政規律を守りながらの学校再編成や18歳以下の医療費無償化を提案し、前向きな答弁をいただいたところですが、私どもの会派は、財政健全化緊急プログラムの発動を招いた原因は、それをチェックできなかった議会側にも問題があったとの反省の下、二度とこのような措置を取らせない強い覚悟と市民への説明責任を果たす思いで、常々質問や要望等を行っているわけであります。
しかし、財政健全化緊急プログラムがようやく終了し、ウイズコロナ、アフターコロナを見据えたら、待ったなしの今の高岡に求められるのは即戦力ある人材と言っていいでしょう。そもそも副業を認める形での採用も必要ではないでしょうか。 そこで、地域貢献や地域活性化の観点からの本市職員の副業に関する見解をお伺いします。 さて、どんなすばらしい取組も情報が伝わらなければ意味がありません。
財政健全化緊急プログラムの終了が宣言されたとはいえ、新規歳入の確保や既存歳入の増加、そして歳出については公益上の必要性に基づき見直し、検討を続けていかなければなりません。 各部局の前向きな提案があったことを期待して、この項最後の質問です。サマーレビューを終えて、来年度予算編成に向けた考えをお聞かせください。 それでは次に、市役所改革の推進について2点質問させていただきます。
(6) 財政健全化緊急プログラムが終了したことも踏まえ、きめ細かい路線を張り巡らせ るコミュニティバスを導入する考えは。 (7) 富山市で導入されているグリーンスローモビリティを本市にも導入すべきと考える が、見解は。 (8) 公共交通網を生かした都市計画が必要であると考えるが、見解は。
財政健全化緊急プログラムが終了し、今後の高岡市の財政がどうなっていくのか、多くの方が注目しておられると思います。 高岡市の行財政改革の歩みは長く、平成17年に旧高岡市、旧福岡町が合併して現在の高岡市になって以来、本市では、時代に合致する行財政改革のアクションプランを作成し、実行されてきたことと存じます。
せっかく財政健全化緊急プログラムが終わり収支均衡が見える中で、財政規律を遵守していくためにも整合性を図ることは非常に大切なことではないでしょうか。 再編を控える施設に多額の費用を充てるべきなのか、また、同じような事案が発生した場合にも都度大きな費用をかけていくのか、それとも通学区域の見直しや通学校の弾力化を検討していくのか、今後の行動にも明確なルールが必要ではないでしょうか。
まずは、今定例会に提出された新年度当初予算案の編成の中で、これまでの成果を踏まえ、財政健全化緊急プログラムの目標を1年前倒しで終了することは、大変意義深いことと考えています。これまでの市民の皆様の御理解と御協力に深く感謝をいたします。また、当局の御努力にも敬意を表するところであります。
4年ぶりということで、当然のように財政健全化緊急プログラム期間中はマイナス期であったということでありました。ありがとうございました。 それでは、5点目は都市創造部長にお伺いします。
その後、40億円の財源不足を5年間で解消するため、財政健全化緊急プログラムがつくられました。また、同時期に高岡市公共施設再編計画も策定されています。 財政健全化緊急プログラムで各種団体への補助金が削減され、公共施設再編計画で多くの公共施設が廃止されることになりました。
財政健全化緊急プログラムが新年度当初予算をもってプログラムの目標が達成されるということで、その部分につきましては市民からは安堵の声が聞こえてまいります。だからこそ、今後1円たりとも無駄なお金は使わない、やりくり上手にならなくてはなりません。 そこで、一時借入金についてお伺いします。 まずは、財政健全化緊急プログラム前と後での状況をお示しください。
まずは1項目め、本市の財政と新年度予算につきましてのうちの1点目、財政健全化緊急プログラムを1年前倒しで達成した所感に関しましてお答えをいたします。
私は就任当初から、サマーレビューなどを通じ、これまでの成果を引き継ぎつつ新しい高岡に向けて前へ進むために、財政健全化緊急プログラムを早期に終了させることを強く意識し、予算編成作業を行ってまいりました。その結果、令和4年度当初予算を編成する中で、財政健全化緊急プログラムの目標を達成することが明らかとなりました。
(3) 財政健全化緊急プログラム期間中に廃止、予算削減した事業などに対してどのよう に向き合っていくのか、今後の方針は。また、市民への説明はどのように進めるのか、 考えは。 (4) 財政健全化緊急プログラム終了後の既存施設の利活用を含めた、公共施設再編に向 けての考えは。
一方、障害を持つ方々の自立支援や職業訓練、また障害を持つ児童向けのデイサービス拡充など、障害を持っていても明るく暮らせるまちづくりを進めるため、財政健全化緊急プログラムの中にあっても予算をしっかりと確保されたことは、大いに評価されるものであります。 公共工事の発注については、来年度を見越した債務負担行為を設定し支出を平準化するなど、限りある財源を工夫しながら補正予算を組まれたものと思います。
ぜひコロナ対策の最前線で働く職員の実態を直接見ていただき、予算編成における財政健全化緊急プログラムへの影響だけではなく、職員への影響も考えていただきたいことを申し添えて、次の予算編成に関する質問に入っていきたいと思います。
高岡市の財政状況は、財政健全化緊急プログラムによって着実に構造的赤字の解消に向けて進んでおりますが、依然予断を許さない状態が続いております。このような状況下で、これまで長い時間をかけて整備されてきた公共施設に関しても、今後の財政負担を考えながらその必要性を議論しなければならない時期に来ているのではないでしょうか。 多くの公共施設は市民の皆様の税金によって運営されております。
最初に、財政健全化緊急プログラムについて3点質問させていただきます。
現在取り組んでおります財政健全化緊急プログラムに掲げる改善目標額の達成について、おおむね見通しが立つ中で、コロナ禍において顕在化した社会経済構造の変容、人々の意識、行動の変化にも的確に対応していく必要があります。